日本からネットで申し込んでおいた3時間のバスツアー、ロカ岬ツアーに出かけます。

ガイドさんは英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の5ヶ国語でガイドするので、ず〜っとしゃべってます。(笑)

イタリア語のいい勉強になりました(^^)

←まず最初に訪れたのは シントラの町。美しい文化的景観は1995年に世界遺産に登録されています。
14世紀にジョアン1世によって建てられた王宮。当時海外へ向かって躍進していたポルトガルの栄華がわかる、豪華な室内装飾です。

面白いのは天井画。
カササギの間、白鳥の間、人魚の間などがあります。

調度品もアラブの間や中国の間など様々で面白いです。


アズレージョが綺麗な紋章の間は、本当にきらびやか。
城内の教会もこじんまりとしてはいますが、とても穏やかないい雰囲気です。
こちらはキッチン。たくさんの鍋が並んでいます。

左下:奥にある、パンを焼く釜2つ。
右下:高さ33mもの煙突です。。
キッチン全体です。

左下:紋章
右下:洗い場(シンク)
これは食器棚。一番下の段にまきを入れて温かくするようになっていました。食器を温めるのか、乾かすのか・・・。興味深いです。
この町で有名なのはケイジャーダというチーズを使ったお菓子。

左下:ケイジャーダ。ケイジョ(チーズ)を使ったお菓子で、13世紀から作られているといわれています。16世紀に天正少年使節もシントラを訪れた際に食べているそうです。

右下:シントラの町。ここで1泊しても面白そうです。
ロカ岬に向かって走っていると、雨が。。。(;。;)

でも、バスを降りるときにはなんとか止みました。

ここがユーラシア大陸最西端のロカ岬です。白い花がたくさん咲いていて、とても綺麗でした。
灯台と白い花。

最西端到達の証明書を出してもらいに、案内書へ。案内所の入り口のタイル画もお洒落!
リスボンに戻る途中に高級住宅街のエストリルに寄りました。
私には、F1のポルトガルGPが行われるエストリルサーキットがある街としてなじみがあります。(笑)

海辺の別荘地ということで、サッカー選手のフィーゴの別荘の前も通りました。

カジノもあります。5つ星ホテルだからって、そんなに大きな星をたてなくたって・・・(^^;;
リスボンに戻り、夕食!
今日は日曜日なので、開いているお店が少ないです。
レストランの多いアウグスタ通りで開いているお店が4〜5店あったので、お店の前のテーブルで食べている人のメニューを見ながら店選び。


左:ポルトガルはレストランに入ると必ず、パンと、パテやオリーブが出てきます。パテは鰯のパテやガーリックバター、チーズなどいろいろな種類のパテが出されます。でも食べなければお金はとられないというとても良心的な国です。

左下:アソルダ・アレンテジャーナというスープ。コリアンダーとニンニクをすりつぶし、パンとポーチドエッグを加えたアレンテージョ地方(リスボンより東の地区)のスープです。
右下:アローシュ・デ・マリュシコ。シーフードリゾットです。おいしい!!!

明日はオビドスの街へポザータに泊まりに行きます